不動産売却｜不動産売却における現状渡しとは？ハウスドゥ愛西が解説！！【ハウスドゥ愛西】愛西市の地域密着型不動産情報サイト

不動産売却｜不動産売却における現状渡しとは？ハウスドゥ愛西が解説！！

一覧前の記事

2023-04-23

売却サポートＷキャンペーン開催中！！

愛西市、あま市で一番親切な不動産屋さんを目指しています！！｜お客様の声

不動産売却｜不動産売却における現状渡しとは？

不動産売却で物件に不具合がある際には、どのように売却すれば良いのでしょうか？

その一つに、そのままの状態で買主様に引き渡す「現状渡し」で売却する方法があります。
今回は私たち「ハウスドゥ愛西（株）不動産トータルサポート」が、現状渡しとはなにか？解説をさせて頂きます！！

愛西市、あま市の空き家に関するご相談は、ハウスドゥ愛西にご相談ください！！
当社は、空き家マイスター在籍店舗です！！

現状渡しとは、不動産の売買において、物件にある欠陥や不具合を修繕せずにそのまま引き渡すことを指します。不具合について買主に伝え、買主が了承した上で売買契約を進めることになります。具体的な欠陥としては、例えば以下のようなものがあります。剥がれたクロスや床・一部破損したキッチンシンクの破損などです。

現状渡しは、現状有姿や現況渡しと呼ばれることもありますので、注意してください！！買主とのトラブルを防止するためにも、契約不履行責任について理解することがとても重要です。契約不適合責任は、売主が買主に対して建物の不具合等の責任を負うことを意味します。

2020年4月から不動産売却において、従来の瑕疵担保責任が契約不履行責任に変更されました。契約不履行責任における売主の責務は、契約書に記載された内容に沿った不動産を引き渡すことです。契約不履行責任は、瑕疵担保責任と比較して売主の責任と買主保護が明確になっています。買主は、契約書に記載されていない（告知されていない）部分に関しては減額請求が可能であり、追完請求・代金減額請求・契約解除・減額請求を請求できる権利があります。

不動産売却を行う場合、売主には告知義務があります。この告知義務とは、物件の瑕疵などを買主に伝える義務のことで、引き渡し前には現状を報告する必要があります。雨漏りがあることを知っていたにもかかわらず、告知しなかった場合は契約不適合責任を問われる可能性が高いです。契約不適合責任が免責された契約の場合は、引き渡し後に雨漏りが起きても売主に責任はありません。

過去の修繕に関しても告知する必要がありますが、経年劣化と判断されることもあるため、不動産会社に相談した上で告知内容を決定することが重要です。ポイントは、建物の不具合に関して事細かに買主に告知し、了承を頂いた上で売買契約を締結することです！！

売却初心者さんはこちらから！！

【現況渡しのメリット】

売主メリット①

売主のメリットとしてまず挙げられるのが、修繕をしないのでコストを抑えて売却できることです。
現状渡しなら、売主が修繕費用を負担することなく売却ができる点がメリットです。

売主のメリット②

早期の販売活動ができることです。
不具合箇所を先に修繕する場合は、修繕工事の完了時期によって売り出し時期が左右されます。
修繕箇所が多かったり、大規模な工事が必要な場合は、その分売り出すタイミングも遅くなってしまいます。
ところが、現状渡しであればそのままの状態で即販売活動がスタートできます。
修繕しない場合、工事業者を探す手間も省けるので、早く売り出すことが可能です。
また、内覧対応も随時早い段階でおこなえるため、急いで売却したい事情のある方にも適しています。

売主メリット③

現状渡しで不動産売却する際、ハウスドゥ愛西による買取であれば、契約不適合責任を免責にすることも可能です。
買取とは、ハウスドゥ愛西が直接物件を買取る売却方法です。したがって、仲介手数料も不要となります。
価格が付かず、仲介で売却することが難しい不動産でも、スムーズに売却できる可能性があります。

ハウスドゥ愛西の買取であれば契約不適合責任を免責とさせて頂くケースも多いので、売主の負担が軽減されます！！
築年数が古い物件や、他社さんでなかなか売れない物件は、ハウスドゥ愛西による買取もご検討ください！！

買主メリット①

不具合箇所を修繕しない分、安く不動産を購入できることが買主のメリットといえます！！
人気エリアの物件や駅近物件など、価格が割高なエリアでもお値打ちな価格で購入できる可能性があります。

買主メリット②

ＤＩＹブームの影響もあり、中古住宅を購入して、ご自身でリフォームしたり、ご自身のお好みにリノベーションされる方も増えています。
そういった方にとっては、現状渡しの物件は、安く購入できるという点で喜んでいただけます。

愛西市、あま市の空き家、空き地、中古マンションの売却なら
愛西市、あま市の不動産売買専門店　ハウスドゥ愛西

（株式会社不動産トータルサポート）にお任せください！！

【現状渡しのデメリット】

売主デメリット①

現状渡しで不動産売却をした場合、契約不適合責任を問われる可能性があることがデメリットのひとつです。
先述したとおり、引き渡した物件が契約内容に適合していない場合、売主が買主に対して責任を負わなくてはなりません。
現状渡しでは不具合箇所をそのままの状態で引き渡すため、契約書や告知書に記載しなかった欠陥が契約後に見つかった場合には契約不適合責任に問われる可能性があります。